ガザ、イスラエル、トランプ&預言他
- hosanaministry
- 2月9日
- 読了時間: 7分
ハッピーサバス!! 今日は預言を中心に、ガザやイスラエル、預言、国際情勢などについて書きたいと思います。アメージング・ファクツのダグ・バチェラーとジョン・ロス牧師のライブからのメッセージです。当然、神の言葉と預言に焦点を合わせています。聖書の預言やエルサレムの神殿についても触れます。
今、多くの福音主義者が何を言っているかというと、ロシアと中国とイランがハルマゲドンの谷に集まり、ユフラテ側が文字通り干し上がり、東の王たちの道を開き、中国が侵攻しようとしているという内容のようです。

一方でアメリカはますますイスラエルの政治にますます関与し、トランプ大統領は、ベンジャミン・ネタニヤフとの会談も行い、ガザを引き継ぐと発表しました。
他には、カナダを51番目の州にする、グリーンランドを買う、パナマ運河を引き継ぐ、メキシコとカナダの関税は交渉戦術のようなものだ、ということも発言からわかっています。
このような大袈裟を感じさせるような話はあまり気に留めない方がいいかもしれません。

停戦だと言っていますが、戦争が終わったわけではありません。
写真を見ると本当に荒廃し、人々は極貧状態にあります。物資を輸送するしかありません。
トランプは復興するには、人を移住させなければならないことや、彼は不動産業なので、開発にはブルドーザーを使って片付けるようなことを言っていましたが、パレスチナ人の移住は・・・? 牧師はホットな話題と言っています。
エルサレムポストの調査によると、イスラエル人の80%がパレスチナ人の移住を望んでいると報告されています。隣人とあまり思いたくないのかもしれません。その点については懸念があるかもしれませんが、土地の権利はだれにあるのでしょうか。
歴史には、非常に興味深く複雑な物語があります。創世記15章でアブラハムにこの土地をあなたとあなたの子孫に与えると神が言われ、それを永遠の契約と呼び、ユーフラテス川から北地中海、砂漠、エジプトの川まで広がる広大な土地におよぶことが、正確に伝えられました。しかし、彼らの不忠実さのためにあなたがたから二度土地を奪う、と言われています。一度目はバビロニア人から、二度目は、ローマ人からでした。ですから彼らには土地の権利があるかどうかの論争もあります。
パレスチナに住んでいる人は、パレスチナ人と呼ばれていますが、実際には、ユダヤ戦争中、ローマ人はイスラエルを征服し、土地を奪ったので、もうイスラエルとは呼びたくなかった。それでペリシテ人の地と呼ぶことにしました。それがパレスチナとなったのです。イスラエルはラヴァント、イスラエルと呼ばれてきました。7世紀からイスラム教国がおこり徐々にアラブ化しました。11世紀に十字軍が戦いましたが、最後のパレスチナのキリスト教は消滅したのです。パレスチナ人はペリシテ人でもなく、カナン人でもありません。彼らはその後アラブ語を話すようになりました。
ロシア、中国、東ヨーロッパと、世界中で、いろんな出来事が起こっていますが、アメリカが国際的に関与することは、国際社会がそれに対抗することを意味しているのでしょうか。
彼らは皆、戦いに集まり、メギドの谷に集まり、戦争が勃発するでしょう。
イスラエルは非常に小さな国でありながら、イスラエルに対する注目は非常に高い。アメリカ、ヨーロッパ諸国、シリア、エジプト、アラブ諸国、イラン、イラク、など、イスラエルで何が起こっているのか、焦点の中心のようなものです。イスラエルでは常に紛争があり、それは聖書時代からずっとでした。しかし、くすぶっていたように思えますが、2023年10月まであまり耳にしなかった。そして人々はどちらかの側に立つようになりました。米国は軍事力、武器をイスラエルに供給しました。興味深いのは、アメリカには多くのクリスチャンがいますが、特にエルサレムで起きることに興味を持っている福音派のクリスチャンがいて、神殿を再建する必要があるという霊的な応用に結びつけており、それが預言の助湯樹だと言うのです。
聖書ではどのように知ることができるでしょうか。
創世記12章の神の約束が関係しています。キリスト教徒や福音派の番組では、イスラエルを愛し、祝福し、支援することが教会を祝福するためにいかに重要かを語る番組が増えています。そこには誤解があるようです。救いは旧約聖書の古い契約ではなく、キリストによる新しい契約なのです。エレミヤ31:31には、「わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る」と書かれています。つまり霊的なイスラエルが約束されているのです。
イスラエルと霊的イスラエルの両極端の間に真理があるように考えられます。
次に、神殿の再建についてですが、何か意味があるのでしょうか。
イスラエル建国70周年の時、トランプは大統領でした。それで彼はエルサレムに大使館を移転し、大きな騒ぎになりました。彼は当時アラブ諸国間の関係を正常化しようとし、アブラハム協定に取り組んでいました。その時のニュースになり、人々はトランプが神殿再建を支援するだろうと考えていたようです。ところがイスラエルに行くと誰も議論も関心もなかった。福音派の考えでは、聖書の中の一つの節から来ていたのです。テサロニケ第二2:3-4、「だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。 彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する」。黙示録では、この獣は冒涜の罪を犯し、自分を神の場所に置くと説明しています。
問題なのは、彼らが反キリストが神殿に座ることを取り上げていることです。彼らは神殿を再建を再建しなければならないと言っていますが、神殿とは一体何についてのことを意味しているのでしょうか。聖書にはイエスの言葉があります。「手で作られた神殿をこわし」と語っているし、ヨハネ2章では、3日で手を使わずにつくります。さらにパウロは、「あなた方が神の神殿です」とも言っています。また教会はキリストの体と呼ばれ、私たちは主の神殿に建てられた生ける石であると書かれているのです。黙示録には神殿はないと書かれているし、私たちが神の神殿の柱とも書かれています。
ユダヤ人が神殿を建てるのは、エルサレム以外にはなく、モリヤの山、シオンの山、岩のドームなのです。今や、すでに反キリストは神の神殿に座っているのです。
プロテスタントの改革者たちは、教皇制度は人間が神の代わりになり、神の教会の上に座り、自分はキリストの代理人であると主張し、その特権は、神、つまり霊に属するものだとしんじていいました。過去100年で未来的な見方が生まれました。
確かにマーチン・ルーサーや、多くの改革者たちはこの聖句を使って教皇の力を成就と特定しました。しかし彼らは教皇が反キリストと呼んでいました。しばらくの間二人の教皇が互いを反キリストと呼んで権力を争ったこともあります。
いずれにしろ、イスラエル人にとって最も重要なものは嘆きの壁であるし、コンクリートで作った神殿を再建する価値はないとも言われています。さらに、レビ族の祭司を探すのにも苦労するでしょう、なぜなら、エズラ記では、再建に非常に苦労したことがわかりますし、彼らはアロンの家系とレビ人を確保したかった。系図を調べてもそれは現代においても非常に困難な作業でしょう。ユダヤ人は世界に広がり記録の大部分が失われているためです。彼らは過越の祭り以外では、小羊を犠牲にしない神学をもっていました。現代のユダヤ人は子羊の首を切り裂くこともしません。市場で購入できるからです。全体的に状況は異なっています。それを元に戻そうとするような話は聞いたことがありませんが正統派のユダヤ人の中にはいるかもしれません。しかしユダヤ人が再建を叫んでいるのは聞いたことがありません。そのことを叫んでいるのは福音派なのです。
さて、今後、小さな悩みの時、つまり物を売ることも買うこともできない時が来ますが、それは小さく感じることはないかもしれませんが、最終的には、死の宣告があります。それが3年半後になるかもしれません。わかりませんが、キリストの宣教の迫害は3年半、エリヤの飢饉も3年半、ステパノの迫害もキリストの死から3年半後でした。1260年の迫害期間は3年半、教会が地下に潜る期間が終わりの時にさらに3年半あるかもしれません。わかりません。
未来の悩みの時に備えましょう。
アーメン!!
アクセスありがとうございます。
祝福とお恵みをお祈りします。
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