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悪魔化への三つの段階と対処法👿 Part2

  • 執筆者の写真: hosanaministry
    hosanaministry
  • 4月2日
  • 読了時間: 8分

更新日:4月9日



Part1からの続きです。


Part2は、さらに三つの事柄の具体的な対処法です。(1)嫌がらせ(ハラスメント)、(2)抑圧(オプレッション)(3)憑依(ポゼッション)や区分など、さらなる詳細です。


誘惑の本質は、力の問題ではなく、真実と偽りでした。

イエスは、マタイの聖句でサタンに対抗する方法を教えておられます。サタンが全力で攻撃してくるとわかったならば、ヴァイン牧師は、二つか三つの聖句を暗記しておくということでした。神の赦しの約束に関するものです。


サタンが攻撃してきたら、イエスが示されたように、「〜と書かれている」と声を出していうのです。例えば、「確かに私は愛のない家庭に育ったかもしれない、関係もあまりよくなくて、孤独を感じているかもしれない」と思うかもしれません。また自分の暗記した神の赦しの約束の聖句を引用するかもしれません。


私たちは自分の性格弱点や過去をわかっており、そこをサタンが攻撃することも知っていますサタンはどのボタンを押せば最も効果的か知っているのです。しかし神の特定の約束の聖句を引用することでサタンの偽りに取って代わり、サタンを追い払うのです。[@自分の立場を明確にすること、自分には神の希望があることなどを明確にすることは大切です。サタンはそのような人には近づけません。]


救出の伝道(デリバランス・ミニストリー)の重要な側面は、誰か兄弟姉妹と結びつけます。彼らは責任あるパートナーであり、聖霊に満ちた人生を送るのを助けてくれます。なぜならイエスはマタイの福音書で霊が追い払われると、霊は荒野をさまよい、戻ってきて以前住んでいた家が空っぽで、綺麗に掃除されていることに気づき、自分よりも邪悪な七つの霊を見つけ、その人のところに来て済むように招きます。イエスはその人の状態は以前より悪いと言います。この話が教えてくれるのは、霊に誰かの人生から去るように命じるだけでは十分ではないということなのです。


その人の人生を聖霊で満たす必要があるのです。それは証しの人生、礼拝の人生、聖書と祈りの人生、クリスチャン交わりの人生、その人のコミュニティーでイエスのために輝く人生です。なぜならあなたの人生が聖霊で満たされると、サタンは再びその人にアクセスすることができず、以前やっていたようにはできなくなるからです。ですから救出の伝道は単なる一回のイベントではなく、意味のある弟子としての生涯を始めることです。


西洋では人々は、あそこはサタンの王国だ、こちらが神の王国だと言います。しかし、わたしたちには、どちらでもないその中間にいたいと思っても、残念ながら、それはあり得ないのです。サタンの側か神の側しかありません。二つに一つです。


ですから誰かがきて、サタンの攻撃から解放されたいと言うなら、牧師として倫理的にすべきことは、イエスはこの状況で救世主になることはできますが、イエスをあなたの人生の主としますかということです。なぜなら、自分の人生を聖霊で満たし、弟子にならず、ただ解放されたいだけなら、それらの霊は戻ってきてあなたの中に住んでしまい人生は以前より悪くなってしまうからです。


解放の伝道は、イエスとともに意味のある歩みをし、聖霊で満たされ、活気ある人生を送れるように訓練することです。


抑圧についてはどうでしょうか。

典型的な例はマタイ16章にあります。イエスは弟子たちにエルサレムに行って、祭司長や異邦人に引き渡され殺され、復活すると教えてきましたが、これはペテロの神の王国のビジョンと矛盾していました。そこでペテロはマタイ16:22で、イエスを脇へ連れて行き、イエスを叱責しはじめます。マタイ、マルコ、ルカの共観福音書では、叱責という動詞が使われれる時は、いつでも通常は、イエスが悪霊を叱責する時に使われます。ですからペテロがイエスを叱責するとき、イエスは悪魔の影響下で話していると示唆しています。


イエスはペテロの方を向いて、すべてを逆転させ、「サタンよ、後ろに下がれ」と言われたのです。そこでわたしたちが目にするのは、イエスの弟子が故意にイエスの明白な教えに反論するとき、彼らは悪魔が彼らを通して話すことを許しているということなのです。それは無意識かもしれませんし、意図的ではないかもしれません。しかしペテロはイエスの教えに反論し、「いいえ、イエスの教えは正しくない、私の言うことが正しい」。この時、ペテロは、サタンが彼を通して語ることを許してしまいました。それでその時、本当に抑圧がかかったのです。ペテロはそのことに気づいていませんでしたが、私は、故意にキリスト教徒としてイエスの明白な教えに反するなら、その瞬間に私(牧師)の人生のその部分でサタンが活動することを認識してしまうということを学びました。


それでペテロがイエスを3回否認した時、それは悪魔にアクセスできるようにしていたのです。


わたしたちはサタンについて話しますが、サタンは数多くの堕天使、すなわち彼の仲間の悪天使を持っています。その一人を私たち一人一人に割り当てることができるのです。守護天使についても話しますが、サタンに扉を開けば彼はその人にアクセスするのです。


今日のクリスチャンの間でも起こることですが、人生で罪を犯してしまったり、公にクリスチャンとして生活しているのに、神の国に属さないことが人生で起きていることがよくあります。配偶者に対して暴力的な精神を持っていたり、家族に対して暴言を吐いたり、金銭面で不誠実だったりするかもしれません。人生のどこかにサタンが支配力をもっているのです。ポルノは今日のアメリカで私(ヴァイン牧師)が目にするクリスチャン最大の問題であり、男性も女性もこれに悩まされています。そして何が起こるかというと、自分が何を考えていたのかわからない、何が起こったのかわからない、自分が何をしているのか気づいた、お腹が空いた時、起こっている時、寂しい時、疲れている時、やめなさいと言ったフレーズを耳にします。これは私(牧師)の彼らのセルフ治療なのですが、彼らはわかっていてもやめられないのです。そしてそれは性的不道徳につながったり、それは子供の性的虐待だったりします。おそらく姦淫、淫行などです。


大切な人生で罪を犯したり、イエスの明白な教えに反したりすると、サタンが私たちを人生のその側面で支配することを許していることになります。


福音の良き知らせは、イエスがサタンに負けたことがないということです。黙示録12章で、天国で戦争があった時、サタンは負けて追い出されました。マタイ4章で荒野での決戦があったとき、イエスの宣教のはじめにおいて、すでにサタンは敗北して追い出されたのです。その後イエスは、パリサイ人に挑戦され、悪魔を追い出すのはベエルゼブブの霊によると彼らは言いましたが、イエスは強い男を縛らない限り、彼の家を略奪することはできないと言われました。そのメッセージは荒野の決戦でイエスがサタンに打ち勝ち、その瞬間からサタンの捕虜を解放して歩き回り、ゲッセマネでイエスはサタンを克服、復活の朝に、死の力を克服しました。


イエスが再び来られる時、1コリント15章にはイエスが来られる時、悪の勢力が破壊されると書かれています。黙示録20章では、サタンは火の池に投げ込まれます。


人々は、癌で苦しんだり、離婚、病気、うつ病に苦しむ人々を見るにつけ悪の源がいつかその火で焼き尽くされるという考えは、私(牧師)にとってはグッドニュース(良き知らせ)です。人間の苦しみがなくなるということは、本当に素晴らしい知らせです。


私たちがサタンに目を向けると落胆してしまいますが、イエスに目を向け、信仰をもってイエスを仰ぐならば、イエスはこれらの課題において、私たちに勝利を与えてくださいます。


ところが2種類の人々が見られます。悪魔の嫌がらせや抑圧を経験している人々です。精神疾患を悪魔憑きであると説く人々や教会さえあります。その違いをどうやって理解するのでしょうか。なぜなら時には、同じように現れるからです。


これらはよくある質問でしょう。誰かが悪魔憑きと決めつけないことが本当に重要なことだと思います。「あなたは悪魔が憑いている」などと決めつけたりと「悪魔と戦えない」というだけでは、多くの人は戦いを諦めてしまうからです。


1コリント12:10で使徒パウロは神が教会に与えた賜物は、霊を見分ける力であり、霊と悪魔を見分ける能力であると書かれています。精神疾患や悪魔化は実は神からの賜物であるのです。実は私(牧師)は人生の出来事(ヴァイン牧師は戦争地帯で伝道、負傷された)が原因でそれがうつ病に繋がりました。うつ病は内面化された怒りと許しの欠如によって引き起こされ、何が問題なのかはわかっていました。解決策は許しでした。そして最終的には神が私のうつ病を治してくださったのです。悪魔化を経験していたわけではありません。がしかし、悪魔化とは全く関係ない一般的精神疾患があります。不安やパニック発作の二つは典型的な例です。ですから双極性障害は理解できません。


子供の頃に虐待を受けた人は多重人格障害を持っています。それは内面の痛みを隠すための防御機構です。ですから精神疾患が自動的に悪魔化と想定することはできませんが、精神疾患の一部が悪魔化によって引き起こされていないというわけではありません。そこで何が起こっているかを知るには、識別の賜物が必要です。それで誰かの家族歴を調べてください。家族に精神疾患の病歴があるか、その人は、人を傷つける可能性のある活動をやったことがあるか、精神薬物やアルコール、特に現代のマリファナのように、人の考え方に影響を与える可能性があります。(コンラッド・ヴァイン牧師の話はここで終わっています。)



アーメン!!

アクセスありがとうございます。

祝福と憐れみがありますように。

























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